月齢15.6の春雷の話

 


My spring day 私の春の日。

 

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またこの季節がやってきてしまった。花粉症がつらくて外に出たくない、かといって家にいてもそわそわして落ち着かない。二月の後半です。カムバの衝撃も落ち着かないまま、来たる日に向けてブログを書きはじめました。去年と変わらず何を書けばいいのかわからない。もう一年経ったなんておかしくないか、時空が歪んでるような気がする。

 


あっという間に一年が過ぎて、またユンギさんが一つ歳を取る。本人はどんな気持ちで誕生日を迎えるんだろう。私は毎年いろんな感情でぐちゃぐちゃになって泣きながら3月9日を迎えるのできっと今年もそうだと思う(予言)相変わらず凝りもせずユンギさんのことが好きなまま一年を過ごした。死んじゃいたいぐらい好きなのに殺してももらえないままだらだらと生き延びてしまった。でも違う要因でへこんだり傷つけられたりした時は、ユンギさんを好きでいることに何回も救われてしまった。私がどれだけ好きでどんなふうに思ってて、っていうことはユンギさんは知らないし(当然)知る必要もないし呪いになってしまうからそれでいいんだけど、私にとってはお守りみたいなもののようです。ユンギさんを好きでなければ耐えられなかったような夜がいくつかあって、何かに迷ったときはいつもユンギさんならどうするかなって考えて答えを見つけるようになった。逃げてもいいけどきっとユンギさんなら逃げない、出口が後ろにあってもそこに背を向けている姿をきっとずっと忘れない。私が私でいる大きな理由は、ずっとユンギさんだ。あなたみたいな強くて凛とした人になるにはあとどれくらい、何が必要でしょうか。

 

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私はこんなに救われているのに、私がユンギさんにあげられるものが何にもないのが本当に毎日もどかしくて申し訳ない。いや別にユンギさんが私から欲しいものがあるわけがないんですが(チーン)本当ならしてあげたいことがたくさんあるのに、、寒いところにいるユンギさんを毛布でくるんでこたつに放り込みたいし、なんかもう傷口を塞ぐ血小板になるとかもうそんなんでもいい、、

ユンギさんがどこかを痛めているとかを聞くともう胸の中がフォークでぐっちゃぐちゃにされてるぐらい痛いしユンギさんの親指に傷があって血が滲んでいるのを見るのもつらい。あんなに忙しい毎日の中に小さな怪我や痛みが何もないなんてあり得ない話だけど、どうか痛いところがありませんように。ユンギさんを傷つける人が近くにいませんように。親指を噛む時間が一秒でも少なくありますように。いつだって私の人生を慰めてくれて、寄り掛かって休んでいいよと言ってくれるあなたが心を休ませられる場所がちゃんとどこかにありますように、、

 


これは自分でも不健康だと思うしどうにかならんものかねと常々思っていることだけど、どうやら自分の中にユンギさんを神格化してかみさまだと思っている人格とリアコの人格が存在している。あなたのことが好きで好きで仕方がない、って思った次の瞬間、私のかみさまにそんな汚い感情を向けてくれるなと自分に殴りかかる人格がいるのです。毎日のように殴り合いをしているしどっちも死んでくれない。あんなにしぶといんだこれが。自分でも全然ついていけません、自分のことなのに。とどのつまり死んだ方が早いんです。死ぬの難しすぎ、生きる気なくても腹が減るシステムあまりにもバグすぎ…てことでしぶとく生き残っているわけです、、

 


私の家は宗教に入信していて親はまあまあしっかり信仰しているけど私には信仰心というものが全く無く、これも遺伝子バグだなあと思う毎日。じゃああなたのかみさまってどんな人ですか、って聞かれたら銀河鉄道の夜の名台詞しか出てこない訳なんですよ。

 


「ぼくほんとうはよく知りません、けれどもそんなんでなしにほんとうのたった一人の神さまです」

 

 

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ユンギさんは神様どころかアイドルである以前に一人の人間なのに。寝て起きて食べて頑張って仕事をしていて、同じ24時間を生きている人間だと知ってるのに…

崇拝とリアコが共存してるって仏教徒が釈迦にガチ恋してるようなものでしょ、もうめちゃくちゃすぎて自分でも何言ってるかわかりません。きっと私がいつかオタクをやめるか死ぬ時まで付き合っていかないといけないことなのでもう諦めます。南無三

 

 

 

去年の誕生日から今日までの一年、ユンギさんにとってはどんな一年だったんだろう。2018年の4〜5月(日本のペンミ〜FAKELOVE)らへんほどしんどそうな顔は見ていないような気がしているのでよかった、、頬が露骨にげっそりしているユンギさんは見たくないのです…質量が1gでも減るのはよくないのです(ほっぺた警察)やりたいことができて、あったかい布団で眠れて、いい夢を見れた日が多かったらいいな。ユンギさんがこうだったよって教えてくれること以外知ることができないから、たまにそれを教えてくれるだけでオタクは明日も生きていけるのです。

 


マイクをたった一つの武器みたいにしっかり握りしめて戦うように歌うユンギさんが好き、自分の弱いところ、怖いものを全部音楽にして教えてみせてくれるユンギさんが好き、固いものを顔で開けるユンギさんが好き、ねこちゃんみたいにかわいいユンギさんが好き、うんちくを話したがりなユンギさんが好き、今年もやっぱり、たぶん来年もきっと、ユンギさんの生きる明日が好きです。

突き刺さったガラスを自分で引っこ抜いて、傷口も手のひらも血だらけになってもまだ足が動くなら歩くだけ、そうやってエネルギーを音楽に変えてきた人。痛々しい傷は見たくないけど、ユンギさんが流した血汗涙でできた音楽やパフォーマンスに心臓を掴まれてどうしようもないのです。この矛盾を解決できる日もきっとこないのでずっと付き合っていこうね。せめてよく眠れる日が多くあって、辛いとかしんどいと思う日よりも幸せだと感じる日の方がもっと多くありますように。今日もたくさん祝われてるといいな、それの一部でも見せてくれるともっと嬉しいな、、

 

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どれだけユンギさんのことが好きでもユンギさんには一ミリも関係ないのでたぶんこれからもずっと勝手に好きでいるんだろうな、、ユンギさんが私のことを知らないのは当たり前だしリアコの私はいつもそれで死んでいるけど、私がどれだけポンコツでいろんな失敗をして凹んでも一番好きな人がそれを知らないでいてくれることに救われている、ほんとだよ……

 


私の恋に似たなんだか汚いぐちゃぐちゃのスパゲティみたいなものは、一生好きですと言えないまま目も合わないまま終わるべくして終わるようです。ユンギさんにとって呪いにならないように、ひっそりこっそりあなたの無事だけを祈っています。いつかユンギさんの姿が見えなくなる日か、私がユンギさんを探さなくなる日か、どっちが先に来るのかはわからないけど…でもユンギさんがいつかアイドルをやめても音楽をやめても、歌ったり踊ったり笑えなくなっちゃったりしても、たぶん私は勝手に好きなままいるような気がする。オタクはそんなものだ。自分の選んで信じてきたことを疑わずに、そのままの後ろ姿を追わせてほしいだけなのです…毎年っていうか毎日同じこと言ってるような気がするけど、ユンギさんが健康でいてくれればそれでいいのです、、

 

「僕たちずっとずっと長く会いましょうね」

 

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ユンギさんが福岡で言った言葉に縋って生きている節がある ずっと長く会えるように私も自分の生活をどうにか頑張らないと…また来年もお祝いできるように、、

お祝いのブログに恨み言を書きたくはないけど、一年で一番たいせつで特別な日の準備を進めていたのに、某ウイルスくんのせいで台無しになってしまった。行ったって会って直接祝えるわけでもないけど、好きな人の生まれた国に行ってなんとなく近いところでお祝いがしたかっただけなのに、それすら叶わなかった。呪われすぎた私に残ったのは無駄な三連休。かわいいケーキも予約したのに、、エーン…来年こそはリベンジして、大邱にも行こうと固く誓いました。とっても特別にはならなかったけど、いつもより特別に楽しく幸せに過ごしたい。好きな人の誕生日だもん…

 

 

 

文字を書くことが少なくなったからかあんまり得意じゃなくなったし上手くまとまらなかった。ユンギさんのいる場所が寒くありませんように、高くても怖くありませんように。メンバーとおいしいご飯食べていっぱい祝ってもらって楽しく過ごしてくださいね。祝福だけが溢れる温かい日になりますように。

 


生まれてきてくれて本当にありがとう、あなただけが私の音楽です。

 

 

 

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2020.03.09

HAPPY SUGA DAY!